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文系 大学院生サバイバル (ディスカヴァー携書) 新書 – 2013/12/27
岡崎匡史
(著)
クーポン: 2024年6月7日金曜日(金) から 2024年6月13日木曜日(木)まで
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購入オプションとあわせ買い
高潔な人格の大学教授は、ごく少数派。大学は嫉妬と足の引っ張り合いの世界。大学院の犠牲になってはいけない。未来ある若者は、討ち死にせずに生き残ることを考え、「勝利」するのではなく、「敗北」しないように兵站戦(ロジスティク)を巡らさなければならない。
文科省の推進した「大学院重点化」により、日本の学術レベルは飛躍的に向上した? 否、大学院の乱立により、むしろ多くの若者が人生を狂わせているのだ。本書は、大学院生が直面せざるを得ない危機を回避し、学問とともに歩むための「道しるべ」だ。「道しるべ」といっても、大学院という小さなムラ社会での「当たり前」のことを書いているにすぎない。ところが、この「当たり前」のことがわからず、理想と現実のギャップに引き裂かれ、屍となって消えてゆく大学院生がたくさんいる!
文科省の推進した「大学院重点化」により、日本の学術レベルは飛躍的に向上した? 否、大学院の乱立により、むしろ多くの若者が人生を狂わせているのだ。本書は、大学院生が直面せざるを得ない危機を回避し、学問とともに歩むための「道しるべ」だ。「道しるべ」といっても、大学院という小さなムラ社会での「当たり前」のことを書いているにすぎない。ところが、この「当たり前」のことがわからず、理想と現実のギャップに引き裂かれ、屍となって消えてゆく大学院生がたくさんいる!
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日2013/12/27
- ISBN-104799314459
- ISBN-13978-4799314456
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商品の説明
著者について
岡崎匡史(おかざき まさふみ)
1982年、埼玉県生まれ。2005年、日本大学法学部卒業後、日本大学大学院総合科学研究科博士課程入学。2010年、同大学院博士課程修了。博士(学術)学位取得。在学中にサンディエゴ州立大学大学院政治学部留学、国際連合大学大学院、スタンフォード大学フーヴァー研究所で学ぶ。北東アジア経済フォーラム・Y oung Leaders Program Fellow 2007 & 2011、日本大学大学院総合科学研究科ポスト・ドクトラル・フェロー、公益財団法人日本国際フォーラム研究員を経て、現在、東洋大学国際共生社会研究センター研究助手、日本大学大学院総合科学研究科客員研究員、日本大学生産工学部非常勤講師。主な著書に『日本占領と宗教改革』(学術出版会、2012年、第29回大平正芳記念賞特別賞、国際文化表現学会賞受賞)がある。
1982年、埼玉県生まれ。2005年、日本大学法学部卒業後、日本大学大学院総合科学研究科博士課程入学。2010年、同大学院博士課程修了。博士(学術)学位取得。在学中にサンディエゴ州立大学大学院政治学部留学、国際連合大学大学院、スタンフォード大学フーヴァー研究所で学ぶ。北東アジア経済フォーラム・Y oung Leaders Program Fellow 2007 & 2011、日本大学大学院総合科学研究科ポスト・ドクトラル・フェロー、公益財団法人日本国際フォーラム研究員を経て、現在、東洋大学国際共生社会研究センター研究助手、日本大学大学院総合科学研究科客員研究員、日本大学生産工学部非常勤講師。主な著書に『日本占領と宗教改革』(学術出版会、2012年、第29回大平正芳記念賞特別賞、国際文化表現学会賞受賞)がある。
登録情報
- 出版社 : ディスカヴァー・トゥエンティワン (2013/12/27)
- 発売日 : 2013/12/27
- 言語 : 日本語
- 新書 : 240ページ
- ISBN-10 : 4799314459
- ISBN-13 : 978-4799314456
- Amazon 売れ筋ランキング: - 269,221位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 204位ディスカヴァー携書
- - 329位大学・大学院 (本)
- - 698位高等教育 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年1月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これから大学院生になるので購入してみました。現実的なアドバイスがたくさん載っているので助かります。
2015年3月18日に日本でレビュー済み
この著書に対してamazonでは、レビューが割れている。多分、著者が中堅大学の博士号取得者だから客観的な評価ができないのだろう。しかし、この著者が、言いたいことは、多くの文科系博士が心の内で思っていることではないだろうか?
学部から段階的に博士課程まで勉強、研究を続けていくことは、大変である。本来、そのような努力には、大きな意義があるように思われる。
私は、この本を読みながら、日本における大学社会の停滞や機能不全について、いろいろと考えさせられた。やはり、母校で教壇に立ち、研究できる人が幸せだ。
学部から段階的に博士課程まで勉強、研究を続けていくことは、大変である。本来、そのような努力には、大きな意義があるように思われる。
私は、この本を読みながら、日本における大学社会の停滞や機能不全について、いろいろと考えさせられた。やはり、母校で教壇に立ち、研究できる人が幸せだ。
2014年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
わかりやすく書かれているし、文系院生の苦しみ、悲しみはよく理解できます。
ただ最近類書が多くなってきたので、星としてはこの程度かな、と。もっと毒々しくは・・・・・・さすがに筆者ご自身、まだお若いですし、それは無理でしょうか。これからこういう道に進みたいと思う人へのエールも、これからどこかで書いてくれるとありがたいですね。
ただ最近類書が多くなってきたので、星としてはこの程度かな、と。もっと毒々しくは・・・・・・さすがに筆者ご自身、まだお若いですし、それは無理でしょうか。これからこういう道に進みたいと思う人へのエールも、これからどこかで書いてくれるとありがたいですね。
2018年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
新書によくあるタイトルと中身が違うパターンの典型。英語の学習法等に長々ページを使っているが、そんなことを知りたくてこの本を買う人がいるのでしょうか。
また、こうせよというアドバイスの一つ一つがイマイチ根拠薄弱で筆者の独断臭さを感じざるをえなかった。
また、こうせよというアドバイスの一つ一つがイマイチ根拠薄弱で筆者の独断臭さを感じざるをえなかった。
2022年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書における評価は読者の立ち位置や社会的状況、環境によって変わってくる内容であると思った。また文系のみにとどまらず、大学院進学希望者や社会人から修士博士の取得希望を持たれている方の一読の価値があると思います。
学位を取得したいのであれば、いかにしてリスクを減らし取得することが大切だなと読み進めていくうちに考えるようになりました。
また、本書においては、文系大学院進学の対策やその後の進路における内容についても触れているので参考になると思います。
学位を取得したいのであれば、いかにしてリスクを減らし取得することが大切だなと読み進めていくうちに考えるようになりました。
また、本書においては、文系大学院進学の対策やその後の進路における内容についても触れているので参考になると思います。
2014年1月19日に日本でレビュー済み
自分の研究がマイナーであればあるほど一般的には就職先はおろか食って行けない時代です。私の同級生で大学教授が2人います。一人は英文学者でもう一人は芸術大学で美術の教授です。英文学者の方は高校を卒業して一旦会社へ就職したが工場のラインで流れ作業をして、このままではダメだと発奮して貯めたお金で大学院まで行き通訳の資格を取り博士号を取りました,本人の話では、英文学でシェークスピアなど研究するのはあまりにも先駆の研究文献が多く一生かかるのでマイナーな作家の研究をやったのが良かった。また新設大学急増時代だったので教授になれた。一方の芸術大の教授も高校しか出ていません。高校2年生の時ある大企業の応募展で受賞し特典で海外留学を果たしたのが飛躍になったとのことです。
新しい分野を発見するには優等生だけではだめ。突拍子もないことを言い出すのは、大抵はスカタン学生ですわ。
この芸術大の教授は作品をみてデッサンの上手いやつは採らないようにしていると同窓会で正直に言っていました。
彼らをみたらまず教授の研究のサポートをして埋没してはいけないことです。ましてや教授に就職先の推薦など受けないことが一番大事でしょうな。集団にいると「安心」はできるが「安全」ではない。
いまやMOOK革命で無料で学べる時代です。よっぽど教授が尊敬できて好きでしかも自分を高く買ってくれない限り成功はない。余りにも優秀ならその芽が摘まれるか、その成果を横取りされるのが落ち。衣鉢を継ぐ。
ある人間国宝の陶芸家が述懐し言っていたのは師匠が死んでから10年間かかって脱皮ができたとのこと。
「明治・大正の文化はほとんど西欧の剽窃文化である」「剽窃は人類社会の共通現象」と林達夫も言っている。オリジナリチイーとは、出典が分からないほど複雑に引用・加工された、優れた「完全犯罪の盗作」でなのある。
国家の財政の半分が借金でその借金も大半が過去の借金の利息分という時代では就職(日本では就社のこと)など期待するほうが無理です、今の国立大学の教授たちもこの借金で食っているのです。
西田幾多郎や京都学派さえも大東亜細共栄圏なる戦争遂行の道具にとされた。哲学者三木清など宣伝部隊にいた。
文系なら研究成果の一部を作品で発表し食い扶持を確保すべきでしよう。経済やマネーの「真実」を知らない象牙の塔の経済学者たちに、私も大学では数理経済を学んだが、良識ある日本人はこの学問のウソに気をつける必要がある。「経済学という学問はまったく信頼できない」と思う。
「インフレどころか世界はこれからデフレで蘇る」 (PHP新書)で書かれているように
ノーベル経済学賞の受賞研究を見れば分かるように本質的に過去の分析や学問をいくら学んでもインターネット・スマートフォン・ビットコインの時代を予測すらできません。全て後追いの評論解説学問です。「近代経済学は金持ち・アメリカ・エリートに好都合な学問(道具)」でしかなく、
「日本国民を豊かにする」のにははまったく役に立たない。
資本主義の本質は競争原理による格差拡大である。ピューリタン思想の「努力し成功すれば讃えられる」文化を是とする、才能や努力に応じた格差なら許せる、それはフェア(公正)なのか?
米国の多くの経済学者は不平等問題に冷淡だった。貧しい州の公立学校では予算が少なく優秀な先生を雇えず問題な先生(セクハラ・盗撮・虐待する)を雇っている。貧乏は貧乏の再生産⇒税収不足⇒予算削減しか生まれない。弁護士、公認会計士、税理士、社労士…。「一流の資格さえ持っていれば食いっぱぐれない」なんて考えたら大間違い!近年、規制緩和によって資格取得者の数が激増。その割に仕事は増えず、過当競争とダンピングが常態化し、「資格貧乏」があふれかえっているからだ。弁護士の7割が年収200万円以下との調査もある。
「古代への情熱―シュリーマン自伝」を読めばわかるように夢をもち続づること。
他のレヴュアーが述べているようにシュリーマン・伊能忠敬や松本清張のように大金を稼いでから一生研究を続けるべきでしょう。昔NHKで東大の教授と松本清張が邪馬台国論争をしていた時、松本清張の研究ぶりと文献の蒐集力がすごかったのに驚愕しました。「真贋の森」は必見の名作です。そういえば内藤湖南も大学を出ていませんが中国の文献蒐集に果たした功績はもの凄いものです。中国の学者さえ京都大学のその蔵書を見にくるとのことです。天理教の2代目の教祖中山正善(東京大学哲学科卒)が支払いに窮するほどの蒐集力のお陰で天理大学の図書館のすばらしい蔵書があります。ここには国宝級の日本の古典が沢山あるので学者への登竜門と谷沢永一が書いています。
「これを勉強して何の役に立つんですか」
「どうして、学問をするとお金が掛かるのですか?」と問われたとき、即答できるようにちゃんと勉強しよう。
「やるべきことが見えてくる研究者の仕事術」
「完本・紙つぶて―谷沢永一書評コラム 」
「世界と闘う「読書術」 思想を鍛える一〇〇〇冊 」などを必ず読んで博学になり知的体力を強化しておくこと。
「高学歴女子の貧困 女子は学歴で「幸せ」になれるか?」の如く
文系の博士号と説いて、足の裏の米粒と解く、その心はとっても喰えません!!
喰うためには美術品に造詣の深かった中津文彦、貧乏学生だった林 望(はやし のぞむ)、竹下節子さんパリ在住の文化史家・評論家。塩野 七生さんのような作家になり稼ぎイタリアで暮らし研究し続けるのが一番では・・・・
マルクスも貧乏学生だったので上部構造は下部構造で規定されると述べている。
遠回りでも自分だけの道を歩いて行こう。それこそが実は一番遠くまで行けるのだから。
晩年の西田幾多郎も「私には、私の道を進むしかないのです」と言っている。
学問で成功するには「自分でドキドキするほど興奮を覚える」内容で、わかりやすい達成感が得られるのもを見つけること。研究が行きずまったら専門書に立ち戻れ。定評のある専門書は100回読むことで「不思議と新しいアイデアが出てくる」とノーベル賞学者の言もある。無我夢中で険しい道中でも突っ走ることである。
迷ったら、険しい道を歩め、WILD SIDE WALK !!
常に疑問をもち続けて、問いかけることが成長につながる。失敗を恐れず数知れずすることだ!人生は何回転んだかではなく如何に人より先に成功のゴールに到達したか?で決まる。成功している人ほど挫折も失敗の数も人より多いものだ!!挫折した時に一番効果があるのが「伝記」よむこと。
失敗は成功の母である。
浜田宏一名誉教授は「師弟関係のなかで印象的だったことがある。一つは、博士論文を書こうとした際トービンに指導教授になってもらい、自分の論文を書こうという段になった。テーマは国際間の資本移動である。私が『文献を調べる』といったところで、途端に遮られた。トービンに『自分で考えずに文献を調べてはいけない。先行研究すると、君の発想・アイデアが消されてしまう。まずは、自分の頭で考える。そうすることで、先人がどのように苦労してきたかが分かる。その上で、困ったときに他の人の文献を見ればいい』とアドバイスされた」。ヘーゲルいわく「人間は歴史から何も学ばない。それが最大の歴史の教訓」。
エジソンは電球の試作の失敗が1万個に達したとき、「失敗したのではない。うまくいかない方法を1万通り見つけただけだ」と言って、ついにはフィラメントを発明する。
松下幸之助が大阪電灯(現在の関西電力)勤務の時代にソケットの改良品を見せて上司から「こんなものは実用にならない」と浴びせられた一言が起業のキッカケになったとのこと。でも最近のパナソニックは大企業病にかかって「マネシタ電器」と揶揄されその病の克服に苦労をしている。そこには若手のアイデアに対して「根拠はあるのか?」「データーを持っこい」とたたみかける上司の言葉が元凶となるのである。この風土を変えないとブレイクスルーは難しい。冷笑の前に刮目(かつもく)して話を聞く「不完全でも先に進め」と言える「自由人物理」派(西村肇)になりたいものだ。
秀才ほどたこつぼの中で戦略を練り、誇大妄想で、大いに誤まるものだから注意しよう。
you tube動画で「在野の天才 小室直樹とは?」は非常に示唆に富むので必見です。
人生の成否を分けるのは、「前向きであることのできる」性格による。
新しい分野を発見するには優等生だけではだめ。突拍子もないことを言い出すのは、大抵はスカタン学生ですわ。
この芸術大の教授は作品をみてデッサンの上手いやつは採らないようにしていると同窓会で正直に言っていました。
彼らをみたらまず教授の研究のサポートをして埋没してはいけないことです。ましてや教授に就職先の推薦など受けないことが一番大事でしょうな。集団にいると「安心」はできるが「安全」ではない。
いまやMOOK革命で無料で学べる時代です。よっぽど教授が尊敬できて好きでしかも自分を高く買ってくれない限り成功はない。余りにも優秀ならその芽が摘まれるか、その成果を横取りされるのが落ち。衣鉢を継ぐ。
ある人間国宝の陶芸家が述懐し言っていたのは師匠が死んでから10年間かかって脱皮ができたとのこと。
「明治・大正の文化はほとんど西欧の剽窃文化である」「剽窃は人類社会の共通現象」と林達夫も言っている。オリジナリチイーとは、出典が分からないほど複雑に引用・加工された、優れた「完全犯罪の盗作」でなのある。
国家の財政の半分が借金でその借金も大半が過去の借金の利息分という時代では就職(日本では就社のこと)など期待するほうが無理です、今の国立大学の教授たちもこの借金で食っているのです。
西田幾多郎や京都学派さえも大東亜細共栄圏なる戦争遂行の道具にとされた。哲学者三木清など宣伝部隊にいた。
文系なら研究成果の一部を作品で発表し食い扶持を確保すべきでしよう。経済やマネーの「真実」を知らない象牙の塔の経済学者たちに、私も大学では数理経済を学んだが、良識ある日本人はこの学問のウソに気をつける必要がある。「経済学という学問はまったく信頼できない」と思う。
「インフレどころか世界はこれからデフレで蘇る」 (PHP新書)で書かれているように
ノーベル経済学賞の受賞研究を見れば分かるように本質的に過去の分析や学問をいくら学んでもインターネット・スマートフォン・ビットコインの時代を予測すらできません。全て後追いの評論解説学問です。「近代経済学は金持ち・アメリカ・エリートに好都合な学問(道具)」でしかなく、
「日本国民を豊かにする」のにははまったく役に立たない。
資本主義の本質は競争原理による格差拡大である。ピューリタン思想の「努力し成功すれば讃えられる」文化を是とする、才能や努力に応じた格差なら許せる、それはフェア(公正)なのか?
米国の多くの経済学者は不平等問題に冷淡だった。貧しい州の公立学校では予算が少なく優秀な先生を雇えず問題な先生(セクハラ・盗撮・虐待する)を雇っている。貧乏は貧乏の再生産⇒税収不足⇒予算削減しか生まれない。弁護士、公認会計士、税理士、社労士…。「一流の資格さえ持っていれば食いっぱぐれない」なんて考えたら大間違い!近年、規制緩和によって資格取得者の数が激増。その割に仕事は増えず、過当競争とダンピングが常態化し、「資格貧乏」があふれかえっているからだ。弁護士の7割が年収200万円以下との調査もある。
「古代への情熱―シュリーマン自伝」を読めばわかるように夢をもち続づること。
他のレヴュアーが述べているようにシュリーマン・伊能忠敬や松本清張のように大金を稼いでから一生研究を続けるべきでしょう。昔NHKで東大の教授と松本清張が邪馬台国論争をしていた時、松本清張の研究ぶりと文献の蒐集力がすごかったのに驚愕しました。「真贋の森」は必見の名作です。そういえば内藤湖南も大学を出ていませんが中国の文献蒐集に果たした功績はもの凄いものです。中国の学者さえ京都大学のその蔵書を見にくるとのことです。天理教の2代目の教祖中山正善(東京大学哲学科卒)が支払いに窮するほどの蒐集力のお陰で天理大学の図書館のすばらしい蔵書があります。ここには国宝級の日本の古典が沢山あるので学者への登竜門と谷沢永一が書いています。
「これを勉強して何の役に立つんですか」
「どうして、学問をするとお金が掛かるのですか?」と問われたとき、即答できるようにちゃんと勉強しよう。
「やるべきことが見えてくる研究者の仕事術」
「完本・紙つぶて―谷沢永一書評コラム 」
「世界と闘う「読書術」 思想を鍛える一〇〇〇冊 」などを必ず読んで博学になり知的体力を強化しておくこと。
「高学歴女子の貧困 女子は学歴で「幸せ」になれるか?」の如く
文系の博士号と説いて、足の裏の米粒と解く、その心はとっても喰えません!!
喰うためには美術品に造詣の深かった中津文彦、貧乏学生だった林 望(はやし のぞむ)、竹下節子さんパリ在住の文化史家・評論家。塩野 七生さんのような作家になり稼ぎイタリアで暮らし研究し続けるのが一番では・・・・
マルクスも貧乏学生だったので上部構造は下部構造で規定されると述べている。
遠回りでも自分だけの道を歩いて行こう。それこそが実は一番遠くまで行けるのだから。
晩年の西田幾多郎も「私には、私の道を進むしかないのです」と言っている。
学問で成功するには「自分でドキドキするほど興奮を覚える」内容で、わかりやすい達成感が得られるのもを見つけること。研究が行きずまったら専門書に立ち戻れ。定評のある専門書は100回読むことで「不思議と新しいアイデアが出てくる」とノーベル賞学者の言もある。無我夢中で険しい道中でも突っ走ることである。
迷ったら、険しい道を歩め、WILD SIDE WALK !!
常に疑問をもち続けて、問いかけることが成長につながる。失敗を恐れず数知れずすることだ!人生は何回転んだかではなく如何に人より先に成功のゴールに到達したか?で決まる。成功している人ほど挫折も失敗の数も人より多いものだ!!挫折した時に一番効果があるのが「伝記」よむこと。
失敗は成功の母である。
浜田宏一名誉教授は「師弟関係のなかで印象的だったことがある。一つは、博士論文を書こうとした際トービンに指導教授になってもらい、自分の論文を書こうという段になった。テーマは国際間の資本移動である。私が『文献を調べる』といったところで、途端に遮られた。トービンに『自分で考えずに文献を調べてはいけない。先行研究すると、君の発想・アイデアが消されてしまう。まずは、自分の頭で考える。そうすることで、先人がどのように苦労してきたかが分かる。その上で、困ったときに他の人の文献を見ればいい』とアドバイスされた」。ヘーゲルいわく「人間は歴史から何も学ばない。それが最大の歴史の教訓」。
エジソンは電球の試作の失敗が1万個に達したとき、「失敗したのではない。うまくいかない方法を1万通り見つけただけだ」と言って、ついにはフィラメントを発明する。
松下幸之助が大阪電灯(現在の関西電力)勤務の時代にソケットの改良品を見せて上司から「こんなものは実用にならない」と浴びせられた一言が起業のキッカケになったとのこと。でも最近のパナソニックは大企業病にかかって「マネシタ電器」と揶揄されその病の克服に苦労をしている。そこには若手のアイデアに対して「根拠はあるのか?」「データーを持っこい」とたたみかける上司の言葉が元凶となるのである。この風土を変えないとブレイクスルーは難しい。冷笑の前に刮目(かつもく)して話を聞く「不完全でも先に進め」と言える「自由人物理」派(西村肇)になりたいものだ。
秀才ほどたこつぼの中で戦略を練り、誇大妄想で、大いに誤まるものだから注意しよう。
you tube動画で「在野の天才 小室直樹とは?」は非常に示唆に富むので必見です。
人生の成否を分けるのは、「前向きであることのできる」性格による。
2022年3月24日に日本でレビュー済み
文系大学院生の生活は辛い。本当に辛いのだ。成功譚には確実に生存バイアスがかかっていて当てにならない。
そう思って手に取った本書だが、帯にあるような「道しるべ」とはなってくれないようだ。
なんの関係があるのかわからない英語学習法と学内政治と文部行政への不満が大半を占めていて、
院生の生活リズムの作り方とか研究テーマの設定法とかそういうのは殆ど書かれていない。
資料収集方法も大学図書館の講習会に劣るくらいで、本書は誰に向けて書かれたのか全く分からないほどだ。
研究テーマを設定して論文を書く経過に殆ど触れられていないのは非常に残念だった。
そう思って手に取った本書だが、帯にあるような「道しるべ」とはなってくれないようだ。
なんの関係があるのかわからない英語学習法と学内政治と文部行政への不満が大半を占めていて、
院生の生活リズムの作り方とか研究テーマの設定法とかそういうのは殆ど書かれていない。
資料収集方法も大学図書館の講習会に劣るくらいで、本書は誰に向けて書かれたのか全く分からないほどだ。
研究テーマを設定して論文を書く経過に殆ど触れられていないのは非常に残念だった。
2014年2月18日に日本でレビュー済み
タイトル負けしている本は山ほどあるが、中身がタイトルに勝る本はほとんどない。本書は、この後者にあてはまる稀な本であると思う。
『文系大学院生サバイバル』というタイトルは、どこか生々しい体験談を想起させるが、読み始めると読者は良い意味で大きく裏切られる。なぜなら第一に、本書には著者自身の体験から文系大学院生が直面するありとあらゆる状況が、網羅的にかつ適度な分量でバランスよく書かれているからである。特異な体験や一つの局面のみを細かく面白く書くことは簡単である。しかし本書のように、想定される全ての局面とその対策をバランスよく配置し、一冊の本にまとめるには相当の力量がいる。
第二に、本書には「術」を支える哲学的思考ないし背景への配慮がある。方法やアプローチがある程度定まった理系の学問体系とは異なり、文系では科学自体や現象そのものをどう捉えるかが問題となる。ゆえに文系院生の多くは自分の学問的立ち位置に悩み、中には自分の存在意義さえ疑いはじめる者もいる。彼らを「術」だけで救うことは出来ない。随所に挿入された先人たちの研究姿勢や生き方、考え方に学ぶことは大きい。
最後に、本書には現在の学問社会全体と教育行政に対する提言が記されている。もちろん、その内容については更なる検討と議論が必要であるが、問題提起の意義はより強調されてよい。中でも「奨学金の拡充」や「博士のキャリアパス拡充」、「教養教育の復権」等は傾聴に値する。著者の勇気と貢献に敬意を表したい。
『文系大学院生サバイバル』というタイトルは、どこか生々しい体験談を想起させるが、読み始めると読者は良い意味で大きく裏切られる。なぜなら第一に、本書には著者自身の体験から文系大学院生が直面するありとあらゆる状況が、網羅的にかつ適度な分量でバランスよく書かれているからである。特異な体験や一つの局面のみを細かく面白く書くことは簡単である。しかし本書のように、想定される全ての局面とその対策をバランスよく配置し、一冊の本にまとめるには相当の力量がいる。
第二に、本書には「術」を支える哲学的思考ないし背景への配慮がある。方法やアプローチがある程度定まった理系の学問体系とは異なり、文系では科学自体や現象そのものをどう捉えるかが問題となる。ゆえに文系院生の多くは自分の学問的立ち位置に悩み、中には自分の存在意義さえ疑いはじめる者もいる。彼らを「術」だけで救うことは出来ない。随所に挿入された先人たちの研究姿勢や生き方、考え方に学ぶことは大きい。
最後に、本書には現在の学問社会全体と教育行政に対する提言が記されている。もちろん、その内容については更なる検討と議論が必要であるが、問題提起の意義はより強調されてよい。中でも「奨学金の拡充」や「博士のキャリアパス拡充」、「教養教育の復権」等は傾聴に値する。著者の勇気と貢献に敬意を表したい。